便利で、居心地良くて、楽しくて。小さい頃から知ってるけれど、まだまだ新鮮に感じてます

  • A様ご家族
  • 年代:30代〜40代
  • 家族構成:3人家族
  • ユーカリが丘歴:約30年
  • お住まい:戸建て住宅(リノベーション)

ユーカリが丘で育った奥様と、隣町で育ったご主人、子供の頃からこの街のことをよく知っているというA様ご夫妻。嬉しさがいっぱい詰まったユーカリが丘での毎日を、今はお子様と共に満喫されているそうです。その楽しさの秘密はどこにあるのか、伺ってきました。


人生の大半をこの街で過ごして、まだまだ好きでいられる街。いいところはいくらでも教えてあげられると思います。

奥様:
実はこの家に住む前も、ユーカリが丘の賃貸マンションで主人と2年ほど2人暮らしをしてたんですよ。それで結婚をして娘が生まれたので「家を買おう」ってことになりまして。その時もやっぱりユーカリが丘がいいねって2人で話して探したんです。

ご主人:
以前のインタビュー記事に載っていた方と同じで、そのマンションってうちの奥さんが小さい頃に住んでたところなんです。

奥様:
そうなんですよ。私、生まれも育ちもユーカリが丘で、主人も隣町の出身なんですよ。私は東京で仕事をしていたこともあって都内で一人暮らしをしてたこともあったんですけど、コロナ禍を経てフルリモートになったのをきっかけに実家に戻ったんです。その実家もユーカリが丘駅のすぐそばなので、東京での数年間以外は全部ユーカリが丘ってことになりますね。

それから主人と出会って、一緒に住むことになったんですけど、将来的なことを考えたらやっぱりユーカリが丘がいいなっていうことで、小さい頃に住んでいたマンションにしようって決めたんです。

ご主人:
僕は地元の消防団に入ってたんですね。その打ち上げをしているときに、隣のテーブルで飲んでた奥さんと知り合ったというか(笑。

その頃、ユーカリが丘の中にはまだ飲み屋さんが少なかったから、奥さんも友だちと飲むのに隣町まで来てたんです。

奥様:
でもお酒を飲むとき以外だと、私は若い頃からホントにユーカリが丘で遊んでましたよ(笑。
友だちと一緒にグループを作ってサイゼリアだったり、今は閉館しちゃいましたけどアクア・ユーカリで温泉に入ったりとか、ひたすらユーカリが丘を楽しんでましたね。

今でも街の中でなにかイベントがあったら必ず行きますし。
友だちにも情報通な子がいっぱいいるので、ユーカリが丘でいいお店知りたいって方がいたら大体のことは教えてあげられると思います(笑。

ご主人:
それで、子どもが生まれて家を持ちたいってことになって、山万の方に中古の物件が欲しいって相談したんです。その時「リノベーションは自分たちでするからできるだけコストを抑えたいんです」って伝えて。それで何件か見させていただいた中で一番広かったここに決めたんです。

奥様:
このカウンターキッチンの天板とか、主人と2人で色々と作り直したんですよ。私たちのお気に入りなんです。

立地的なことを言うと、この家は駅前の商業エリアまで歩くとちょっとかかったりするんですけど、車の生活に慣れてるからそこはあまり気にならないですね。

ご主人:
そうだね。車もそうだし、鉄道とかバスとかもすごく細かくフォローしてくれてるんで、基本的に10分圏内にはなんでも揃ってる感じだしね。
だから、もし車がなくても特に不自由なく暮らしていける街なんじゃないかな。

奥様:
最近、家のすぐ前に勝田台行きのバス停ができたんです。それが最高!
ユーカリが丘に住んでる私の友達には運転免許を持ってない人も何人かいますけど、全然不自由はないって言ってます。

ご主人:
ちょうどこの場所はバスのお陰で、印西に行くにも八千代方面まで行くにも近い感じで、すごく便利なんですよ。

奥様:
道も全部広くて歩きやすいから、そういうところはホントにいいよね。
イオンの前にある、八千代バイパスにつながる大きな道路ができたのがたぶん10年くらい前だったかな。子どもが生まれてすぐのころはベビーカーを押して、キレイな街並みを眺めながら歩いたりもしてましたね。

街作りについてこうだったらいいなっていうのは、強いて言うなら食べ放題のお店とか、回転寿司のお店とか、子どもが喜ぶ飲食店が増えてくれたらもっと住みやすくなるかなーとは思います。

ご主人:
それはあるかも。おしゃれなお店が多いのはすごくいいんだけど、子育て世代としてはやっぱりコストを下げたいっていうのもありますからね。これから先、バイパス沿いの大通りあたりにそういうお店が増えていってくれるのを期待してます。

治安がいいから人がいい? 人がいいから治安がいい?

ご主人:
そうそう。僕は隣町で育って、ユーカリが丘のこともずっと知ってたんですけど、そのころからここは治安がいいし便利だし、それにキレイな街っていう印象はありましたね。近隣の街から見てもすごくいい街だなって。
やっぱり治安がいいっていうのはすごく大事だと思うんです。街灯もしっかり整備されてて、夜も暗いところはほぼ無いかな。子どもを連れて散歩するにしても、そういうところが行き届いてるから安心なんでしょうね。

それとこの街のいいところって、歩いてる中学生とか小学生とか、基本的に挨拶をしてくれるんです。横断歩道で車を停めてあげると、ちゃんと一礼してから渡っていくとか。
それって、この地域の学校での教育が行き届いているのもあるんですけど、山万総合サービスのタウンパトロールの方たちがいてくれることも大きな理由なんじゃないですかね。
街を巡回してくださったり、子どもたちの登下校の時間には見守ってくださったりしていて。子どもたちが変なことに巻き込まれないように、街のシステムとして考えられてるから、親としてはとても安心できるんです。

奥様:
そういう環境で育った子どもたちは、やっぱり素直でいい子になりますよね。
お年寄りにしても、僕たちが子ども連れで買い物をしてると声をかけてきてくれて。なんていうか、皆さん街ぐるみで温かいんですよ。

ご主人:
タウンパトロールって、子どもたちの安全にも効果的なんですけど、防犯的な意味でもすごくありがたいよね。車で巡回してくれてることで、抑止力になるし。

奥様:
たしかに! この辺りで泥棒が入ったなんて話は聞かないね。

ご主人:
それぞれの家で防犯センサーをつけてたりするからかも知れないですけど、泥棒が近寄りにくい街なんだろうなってイメージはあるよね。
そして冬の日暮れが早い季節には街のいろんなところでイルミネーションもやってくださるから、それも治安の良さにつながってるって感じがしますね。

前から感じていたんですが、この街って区画整理がかなり行き届いているんですよ。それって山万さんがちゃんと管理してくださっている結果なんだろうなと思うんですけど、そうやって作られた街並みを自治会の方たちが自主的に掃除をすることで景観の良さが保たれてるんですね。特にこのあたりに住んでる方って、ご自宅の庭をキレイになさっている方が多い気がします。お向かいの方もお隣さんも、庭をお花でいっぱいにしてたり手入れが行き届いてたりするんです。そうやって周りの方がお家をキレイにしてるから「ウチもちゃんとしておかないと」って気持ちになりますね。

奥様:
それはあるよね。見栄を張りたいってわけじゃなくて、他の人の目もあるから背筋が伸びるって感じ。もちろんウチもそんな風に見てもらえたら嬉しいですもんね。
街を歩いてて「素敵なお庭だな」って思ったら自分たちも頑張ってみようって。

ご主人:
この近くに最近できた“TSUMUGiの街”を見てもわかってもらえると思うんですけど、街区を作るときに山万さんが景観までしっかり考えて区画整理をしてくれてるから、いつまでもキレイな街であり続けられるんだと思うんですよ。見た目がキレイなだけじゃなくて、掃除もしやすくなってる気がします。

奥様:
キレイって言ったら、街の商業施設のトイレとか、共有設備もすごく清潔感があるよね。都内とかだと落書きがあったりとか、トイレットペーパーがなくなってたりとか、そういうのを全然見かけないんですよ。
そういうのって、さっきの治安の良さって話にもつながってくると思うんですけど、街の人みんなの意識が高いからなんだろうなって感じてます。

私たちにとってユーカリが丘といったら“お祭り”なんです

奥様:
私たち、ユーカリが丘のお祭りとか、大きなイベントには毎年必ず参加するんですよ。
春は“緑のまつり”、夏は“ユーカリ祭り”、秋は“ユーカリフェスタ”って四季折々のお祭りがちゃんとあって、それぞれのお祭りで違った趣向をこらしてるからいつも楽しみなんです。

ご主人:
ちゃんとテーマが決まってるからいいよね。

奥様:
春は緑のまつりっていうことで、暖かくなってきたから身体を動かして遊ぼうっていうのかな、トランポリンがあったり野外の音楽ステージがあったり。
夏はダンスとか、フラや盆踊りまで、いろんな踊りが出し物のメインっていう感じですね。
それで秋のユーカリフェスタは、ハロウィンの仮装行列が面白いんですよ。
私たち、その仮装行列に出て賞をもらったりもして。

ご主人:
ハロウィンはいいよね。ウチは家族ぐるみでコスプレして、毎年楽しませてもらってるんです。

奥様:
一昨年から参加し始めたんですけど、その時は家族みんなでジブリ映画の『魔女の宅急便』のキャラクターになりきって、これで賞をもらったんですよ。

ご主人:
僕はパン屋の旦那さん役だったんですけど、それを街の子どもたちに覚えられちゃったみたいで、普段着で買い物してる時に「パン屋のお兄さんだ」って声かけてくれたんです(笑。

奥様:
あれ嬉しかったよね。去年はウチの祖父母も一緒に参加して、『トトロ』のキャラクターになったんです。おじいちゃんが大トトロになったんですけど、着ぐるみの中は暑かったみたいです(笑。
こんな感じでハロウィンはいつも楽しませてもらってるんですよ。

ご主人:
今年は何やろうかって考えるのは大変だけど楽しいよね。
それから冬になると、特段お祭りっていう感じのものはないんですけど、代わりにイルミネーションが点灯するんです。これもすごくいいですよ。

奥様:
そう考えたら、冬は温かい豚汁を配るとか、芋煮会とかあったらいいですね。餅つきもいいかも!

ご主人:
それいいね。そういうのって、もしかしたら小さい規模でやられてる方はいらっしゃるかも知れないですけど、大々的にやってくれたらぜひ参加したいですね。
僕の育った隣町だと若い人がどんどん少なくなってるせいか、主催する方の大変さが増しちゃってだんだんお祭りも少なくなってきてるんですよね。

でもこの街はまだまだ元気にお祭りを開いてくれるから、家族みんなで楽しく参加できてる。そういうところもすごく気に入ってますね。

ユーカリが丘って、森があったり、施設が整ってたり、それに素敵なイベントがたくさんあったりするから、子どもたちはいろんな遊びを経験できます。それに、住んでる方々もすごく気持ちのいい人ばかりなんですよね。だからこの子には、そういう環境の中でいいことをいっぱい吸収してもらって、感受性の豊かな人に育ってもらえたらなって思います。
ユーカリが丘はそういう環境が整えられた街なんだよってことを、この記事を見る方にもぜひ知っていただきたいですね。


ユーカリが丘のことにとても詳しいご夫妻とのお話の中では、驚くほどたくさんの話題が溢れ出してきます。それを聞くうちに、この街での暮らしを本当に楽しんでくださっているんだなと感じました。住環境を整えること、治安を守ること、そしてお祭りを始めとしたイベントを盛り上げること。皆さまの毎日を良いものと感じていただくために、私たちがやるべきことはまだまだあると思います。ですが、こうして現在のユーカリが丘で素敵に暮らしていらっしゃるご家族の声を聞けたことを、今は素直に喜びたいと思います。

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